野分のあと

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早朝。
杉の枝が折れて垂れ下がり、若い枝葉が散り敷く家への道。
昨夜の強風の痕跡。
樹木の無駄な枝は風で淘汰される。
無駄な枝とは?
木々の枝がどのように淘汰されるのか、なかなか興味深い。
機能を果たさなくなって枯れ始めた枝だったり、必要以上に伸びた枝だったりするが、必ずしもそうではないのに何か自然の摂理があるようなのだ。


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どんぐり。
来年は次々に芽を出す。樫の木はおおむね育たないが、今年もいっぱいひこばえを引っこ抜いた。確実に芽を出すこの子たち。環境が整えば育つ。育つ環境ではないのだが(引っこ抜く人間もいるし)毎年毎年次世代を残そうとしているのだ。余談ながら、次世代を傷つけていく放射能についてろくでもない対策しかとらないばかりかさらに残そうとしている人々がいる現状に、もはやこの地球では人は淘汰されなくてはならない存在だと思うようになってきた。希望を捨てたくはない。ただ自分で自分の首を絞めるようなことをこれ以上続けるのはもう限界なのではないだろうか。
家には自然に飛んできた種から育った楓が3本あり高さ3mほどになっている。成長が楽しみ。



午前中に旧小川町国保病院口腔外科へ行く。
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裏手のイチョウの大きな枝が折れていた。
たわわに実った銀杏。
学生時代、台風後に講座のみんなと椎の実やら銀杏やらを拾いに行き、後日お酒のあてにしたものだった。田舎育ちのくせに、どんな実が食べられるかさえ知らなかった。銀杏や椎の実の食べ方を大学で学ぶとは誰も思うわけないよなぁ・・・ほんとならこんなことを誰から教えられるのかな。せめて甥とか姪には伝えておこうと思ったのであった。

那珂湊に用事があり、気まぐれに涸沼を見ながらと遠回りしてみた。
通行止めの場所がたくさんあり、頭に?マークを浮かべながら迂回してみると・・・
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台風15号による増水だった。
涸沼は蜆漁の名所。船は比較的高い場所に移されていたが、ぎりぎりのところまで水が来ていた。のんきな人が放置した軽自動車が1台水に浸かっていた。周囲の釣り船屋さんは床下浸水し、消防団が排水に出ていた。わが家からそう遠くはないところでこんなに水が出ているとはと驚きだった。


カラスウウリに実がついていたのでパチリ。
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by asajiuyomogiu | 2011-09-22 22:19
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